おらがまち

歴史大好きまちこ主催!弱小「文化財」応援ブログ!

房総のドライブなら体育の日がおすすめ。南房総のお祭りを満喫しよう!~安馬谷祭礼~

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こんにちは。

弱小文化財応援ブログ「おらがまち」まちこです。

 

夏から秋にかけて房総にドライブに来るなら、ちょっと気をつけなければならないことがあります。

 

それはお祭り。

 

田舎のお祭りだからと侮ってはいけません。

規模こそ小さいですが、数が半端ないからです。

 

大体この頃の週末はどこかしらでお祭りをやっています。

 

特に体育の日の連休は要注意。

お祭り渋滞が発生し、いたるところで車がちょこちょこ停滞します。

 

でも、まちこはここで敢えてこの日をドライブデーにおすすめしたいです。

 

なぜなら、この日は南房総のお祭りを満喫できる絶好の日だから!

 

今回ご紹介する「安馬谷祭礼」は、普段はとっても静かな地区ですが、お祭りになるととても立派な山車が繰り出します。

 

どんなお祭りなのか。

早速ご紹介します!

安馬谷の祭礼について

「安馬谷(あんばや)」は南房総市旧丸山町の中でも、海側の地区になります。

国道128号線と県道410号線が交差する辺りです。

 

南房総市千倉町の白子や南房総市和田町と隣接した旧丸山町の境界であり、入口でもありました。

そのため昔から道の要所として栄え、区画整備された古代から開けた土地でもあります。

 

「安馬谷祭礼」は、この地区にある安馬谷八幡神社を中心とした祭礼。

 

南房総市指定の無形民俗文化財の「御神的神事(おまとしんじ)」がは毎年3月3日にが行われることで有名な神社です。

この神事は源頼朝伝来の流鏑馬行事が始まりとされていて、矢の的中具合で稲作の豊凶を占うというもの。

f:id:oragamatiko:20180801153116j:plain御神的神事のある地区

また、安馬谷の地名も源頼朝が白浜の下立松原神社に参詣した際に鞍馬(あんば(鞍をおいた馬))を差し出したことからつけられたとされています。

もともとは「鞍馬谷」と書いていました。

 

平安時代末には開けていたこの地で「安馬谷祭礼」は開催されます。 

 

 

 

10月第2日曜に行われ、地元では通称「国中の祭り」とも。

 

13:00頃JA安房花卉集出荷場に4台の山車・屋台が集結し、それ以外は各地区で曳き回しが行われます。

 

隣接する南房総市旧千倉町白子の山車の屋台も出祭し、参加地区は、古川、新田、根方、白子の4地区です。

あでやかな神輿や山車が繰り出す

古川(安馬谷八幡神社)

古川は安馬谷交差点を丸山郵便局から進んだ左右に細長い地区です。

安馬谷八幡神社を祀ります。

 

大正期に製作されたと言われる人形屋台を所有します。

彫刻は後藤滝治義光です。

新田(しんでん)(安馬谷八幡神社)

新田は国道410号丸山中学校側を中心にあります。

鎮守を安馬谷八幡神社としています。

 

神功皇后の乗る山車を持っています。

後藤滝治義光により彫刻で、大正後期に作られました。

幕は「千鳥と波」で京都の日本刺繍工業により作られています。

根方(安馬谷八幡神社)

根方は国道410号を海より入り大分内陸に入ったあたりになります。

安馬谷八幡神社を鎮守とします。

 

所有する山車には楠木正成が乗っています。

彫刻は後藤喜三郎橘義信で、大正の頃にに館山の六軒町?から山車を譲り受けたと伝わっています。

以前は高欄が三段構えだったそうです。

人形は応神天皇。

f:id:oragamatiko:20180801153116j:plain館山市の六軒町

白子(三嶋神社)

白子は南房総市の千倉町白子で、安馬谷に隣接した海沿いの地区です。

 

山車を所有し、弁天様を乗せます。

後藤滝治義光による彫刻で、昭和26年に小川亀吉が製作しました。

f:id:oragamatiko:20180801153116j:plain白子は千倉の祭礼にも参加

< 参考文献・サイト >

ドライブでお祭りを満喫するために

 

南房総では10月の体育の日の連休は、いたるところでお祭りが行われています。

 

秋のちょっと涼しくなったところにドライブやツーリングで観光に来る人もいますが、ちょっとだけお願いがあります。

 

この日はヘタに迂回をしない方がいいです。

 

この国道大通りに山車がいるから、じゃあ一本中に入った県道から抜けられないかなと知らない道を行くと、多分そこでも神輿にぶち当たったりします。

 

大きな道での神輿のモミサシはほとんどありませんが、中に入った県道や市町村道などではモミサシをやることがあります。

モミサシが行われると、ちょっと時間を有します。

これで倍以上の時間をロスします。

 

お祭りでは必ず交通の誘導係がいますので、彼らに身を任せてください。

 

山車や屋台の間を縫って、ちゃんと道案内をしてくれます。

迂回はこっちからだったら神輿もなにもいないからと、教えてくれたりします。

 

知らない土地に来て、急に渋滞にはまってしまうととっても焦ってしまいます。

でも、お祭りの渋滞はナビには案内が出ません。

事故による渋滞や工事などの渋滞ではないから。

 

「房総フラワーライン」や「外房黒潮ライン」は、ドライブコースとしてよく紹介されていますが、お祭りのある夏から秋の週末、とくにこの10月の体育の日は要注意です。

 

なので、ここはゆっくりデンと構えてこの連休は泊りがけで房総をドライブすることをおすすめします。

 

そしてこの日に南房総に来て渋滞にハマったらラッキーと思って、まずは窓を全開にしてください。

 

お祭りのお囃子が聞こえてきたら、そこには南房総のお祭りの風景が広がっています。

 

こちらのお祭りは全国的に有名でこそありませんが、数は多く山車や神輿に出くわすチャンスはたくさん。

 

神輿の飾りや山車の彫刻、神輿のモミサシ、お囃子などを満喫できる絶好の日です。

 

南房総にドライブ来ようと思ったら、体育の日。

絶賛おすすめ中です。

 

バイクでも遊びに来てね~

 

 

以上「おらがまち」まちこでした。