おらがまち

歴史大好きまちこ主催!弱小「文化財」応援ブログ!

石堂寺の御朱印をもらいにきたら一緒にお祭りもみてね。歴史ある丸山の祭礼。

丸山の祭礼について

南房総市にはとかくたくさんの祭礼があります。

 

しかしながら、休止中の地区、担ぎ手曳き手がなく縮小してしまっている地区もその分多いのが現実です。

 

このページに記載されているのは南房総市旧丸山町の祭礼を集めたものです。

ここにある祭礼以外にも単独で例祭を行っている神社などがあるかもしれません。

 

また、現在復活していたり、完全に廃止されてしまったりしているものもあるかと思いますが、何か情報をお持ちの方は是非教えて頂けると大変助かります。

残された山車や屋台、神輿など価値のあるものも多いと思います。

備忘録としてこちらのページに残して行きたいと思います。

是非ご協力をお願い致します。

詳細不明地区について

管理人の勉強不足の為、詳細が全く分からないものが多数あります。

個々で祭礼を行っているのか、それとも休止してしまったのかわからないため、こちらに掲載させて頂きました。

 

では早速、実は歴史が結構古い丸山町の祭礼をご紹介して行きます!

山車・神輿等をご紹介

大井祭礼(大井神社例祭)

例祭日:10月第2日曜

鎮守:大井神社

祭礼詳細:午後に神輿が各地区の集会所を回ります。神輿の数などは勉強不足の為わかっていません。

屋台を所有しています。

現在は休止中。

屋台は館山市亀ヶ原より購入したと言われています。

五反目

屋台休止。

現在は花火を受け持っているそうです。 

屋台現在は休止中。

屋台自体は廃絶してしまっているようです。

茂沢

人形屋台を持っています。

山田?から譲り受けたものですが、現在は休止中です。

平成16年10月10日の丸山町生誕50周年祭に出祭しています。

本西(本郷+西谷)

屋台現在は休止中です。

屋台は廃絶してしまっています。

神輿(大人・子供)を出祭させています。

入宇田

詳細不明

細田

詳細不明

石堂祭礼

例祭日:10月27日

鎮守:諏訪神社

祭礼詳細:諏訪神社の境内に集合し、お囃子の競演があります。

枝郷

屋台があったそうですが、戦後は5戸だけしか家がなく、屋台曳き回しが困難となり御子神へ譲渡したと言われています。

f:id:oragamatiko:20180801153116j:plain御子神(みこがみ)

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郷都(ごうと)

屋台を持っています。

屋台屋根部に飾る花の飾り方がとても特徴的です。

館山の亀ヶ原から譲り受けたものと聞いています。

f:id:oragamatiko:20180801153116j:plain亀ヶ原

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本郷

屋台を所有しています。

屋根上部に飾る花が特徴的な屋台です。

昭和初期に地元大工の石井由蔵が製作し、平成16年に改修がされています。

まちこ豆知識

石堂寺で見る寺院建築~組物(くみもの)~

丸山町と言えば国の重要文化財のある石堂寺ですよね。

 

旅行先はもちろん、自分のすぐ近くにもお寺ってたくさんありますが、お寺のどのへんを見たりしてますか?

 

私は必ず軒下を見ます。

 

ではでは、簡単ですが寺社建築(ここでは寺院とします)について解説したいと思います。

 

山車や神輿の軒下に木で複雑に組み込まれた部分があります。

 

これお寺の建築ななんかにもよく見られますが、この部分「組物(くみもの)」と言います。

kumimono

細かく説明すると難しくなるので省きますが、ようはこの部分は軒を支えるところになります。

 

例外もありますが、建物の格式によって使い分けられています。

 

格の高い建築物であるほど、この部分がより複雑になって行く傾向があります。

 

格式が高いってことは、その建築物が大きかったり背が高かったり瓦が重たかったりと様々な理由があるため自然と軒を支える部分に手が込んでしまうわけですね。

複雑になればなるほど、軒下が安定して建物を支えることが出来ますし、厳かな感じになります。

 

見た目と建築強度を併せ持った部分なので、ここを見るだけで建物の重要さとお寺の格式なんかもわかってしまうんです。

 

なので、よくわからないお寺(自分の知識がなくて情報量の少ないってことです)に行くと必ずこの部分を見ます。

「ああ、軽い組物だな~」とか、「こんな山奥のこんなお寺にすごい組物の建築物がある!」なんて思いながら見てます。

 

ちなみに東大寺の南大門の組み物は圧巻です!是非見て!

 

さて、では石堂寺に戻ります。

では、わかりやすく国の重要文化財である石堂寺の多宝塔をこれに倣ってみてみます。

 

真ん中でギュッと引き締まって複雑な組物があり、その上に大きく広がった軒があります。

石堂寺自身ももちろん格式の高いお寺ですが、この形には多宝塔の構造上の理由があります。

 

先にも述べましたが、多宝塔は上部に大きく広がった軒があります。

支える軸に対して結構大きいと思いませんか?

 

理由はそれです。

 

身体に対して大きすぎる軒を支えるために複雑に組まれているんです。

多宝塔は大体、「四手先(よてさき)」と言われる4段構えになっているのが多いです。

そう思うと見た目が単純に手が込んでいる風に見えますが、本当は構造上の理由が大きい事がわかります。

 

多宝塔に限らずですが、この組物の知識があるだけで寺社仏閣の建築を見るのがとっても面白くなります。

神輿の組み物は構造より見た目重視なので、荘厳さ重厚さを出すためのものに近いと思います。

 

大学の頃に教授の部屋にこの組物の模型が置いてありました。

組み込むと外れないようによく出来ていて、昔の日本人の知恵にびっくりします。

 

是非豆知識の一つとして使ってくださいね! 

f:id:oragamatiko:20180801153116j:plain寺社建築の見方

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参考文献・サイト

  •  各地区の皆様!!!