こんにちは。
弱小文化財応援ブログ「おらがまち」まちこです。
令和元年に発生した台風の影響で、南房総では大規模な災害が発生しました。
あれから半年。
南房総の近況を報告します。
ようやく瓦屋さんが
あの台風から半年。
その後、大型の台風19号により全国区で大災害となり、さらにその後に起きた前線の影響でしばらく千葉県下は大騒ぎでした。
そして、歳開けて令和2年3月。
実家の我が家にもようやく瓦屋さんが来てくれることになりました。
しかも、やってきたのは岡山の瓦屋さん!!!
これでようやく雨の心配もなくなりました。
本当は地元の瓦屋さんが当初は請け負ってくれるはずだったのですが、依頼件数がさばききれなくて断られてしまった。
確かに、いつかは出来るかもしれないけれど年単位で見て貰わないとならないと言われてしまったら、こちらから遠慮するしかなかったわけで。
仕方なく知り合いの大工さんに紹介してもらったのが岡山の業者さん。
変な詐欺まがいの業者さんではなかったけれど、やっぱり遠くからわざわざ来てくれるので結構な額となりました。
一時、詐欺まがいの業者が横行していて地元はかなりの警戒モードでした。
もともと、他所のモノに厳しい地方だったのですが、さらに視線が冷たくなるという。
とはいえ、火災保険や助成金などで全部まかなうことが出来たのでありがたい話しです。
※前回のブログ後、「激甚災害」と認定され「被災地」として復興支援が受けられることになりました。
地元の業者さんも岡山の業者さんも言っていましたが、この台風などの影響で被害にあった家屋を全部直すには2~3年はかかるだろうとのこと。
しかも規模は全国規模なので、手つかずのお家もまだまだたくさん。
うちはまだ早い方なのかもしれません。
やっと一区切りした。
まだ通常営業していないお店も
そんなわけで、南房総の商店や施設などでは令和2年3月現在でも通常営業できていないところもあります。
稼働率を半分にしたり、規模を縮小するなどして営業しているお店が結構多い。
そのままお店を閉めてしまったところも少なくありません。
知り合いのお食事処では、忘年会や新年会など今まで利用してくれていたお客さん以外の利用が増えたと言っていました。
食事処が閉店・休業中が多く、身近なところでもまだまだ復旧が出来ていないのだと実感。
新型コロナウイルスの影響
さらに、令和2年3月といえば、中国で最初に感染者が発見されたとされる新型コロナウイルスの影響で小中高の学校が一斉休校となる異例の事態となっています。
お店もその影響を受けて、倒産に追い込まれていると毎日ニュースでききます。
全国的に大変なのに、陸の孤島の南房総もこれまた被害を受けること必須です。
陸の孤島のお話はこちらで。
それでなくても、前年の台風の影響でようやく復旧のめどが立ち始めたばかりのこの時期にこの新型コロナウイルスは痛いな~。
南房総に来るときは~まとめ~
この新型コロナウイルスがいつ落ち着くかは誰にもわかりません。
もし南房総に来ることを考えているなら、事前に色んなサイトでリサーチするのがいいと思います。
もしくは、目的のお店があるなら直接連絡して聞いてみてください。
今までは平和で少なくて穴場だった食事処でも、今度行ってみたら大混雑しているかもしれません。
それぐらい台風15号の被害は大きかった。
休業中であったり、残念ながら閉店してしまったお店も結構あります。
バスなどの公共機関も台風15・19号、さらに新型コロナウイルスの影響で、運休しているもの廃止されてしまっているものも多い。
タクシー業界もしかりです。
高齢化の進む地方でもあるので、いつどうなるのか。
だから、自家用車で来るか、レンタカーが確実です。
ただ、田舎の強みともいうか食べる事には多分困らないんだろうな、と安易ながら思っています。
変な話し、南房総ならお米も農作物も牛・豚、牛乳・フルーツ、魚など大体地域で賄おうと思えばまかなえる。
いまだにブツブツ交換的な発想で生きている地域です(笑)
なので、食べるものはどんな影響であっても、美味しい。
これだけは断言できる!
ことが落ち着いて、外出が出来るようになったら、美味しいものがたくさんある南房総に遊びに来てくださいね。
早く平和な時間が取り戻せますように。
実は色んな体験も出来ます~。
以上「おらがまち」まちこでした。