おらがまち

歴史大好きまちこ主催!弱小「文化財」応援ブログ!

7月の週末は南房総どこにいってもお祭りだらけ。~高月・増間・海老敷・府中・後庄・三坂祭礼~

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こんにちは。

弱小文化財応援ブログ「おらがまち」まちこです。

 

南房総のお祭りは7月の初めの土日から、堰を切ったように怒涛のお祭りラッシュがやってきます。

 

この南房総市の旧三芳村も7月にいたるところでお祭りが開催。

 

しかも合同祭という比較的規模を大きくしてやる祭礼ではなく、個々の神社での祭礼を大事にしている地区なので、その数たるや南房総でも一、二を争うほど。

 

7月の週末になると、「あ、こんなところでも」「あれ、ここでも」とそこかしこでお祭りです。 

 

 

しかもこちらのお祭りの特徴は、神輿がどれも大きいということ。

神輿だけ見に行ってもとっても面白いです。

 

それでは旧三芳村の祭礼をご紹介します!

 

※このページは管理人まちこの祭礼情報管理のための備忘録ページとしても作成しています。

内容が不明な点もありますが、予めご了承ください。

大型の神輿がゾロゾロ

高月祭礼

例祭日:11月第1日曜

鎮守:熊野神社

祭礼詳細:南房総市旧三芳村の高月地区で行われる祭礼です。平成10年に製作された屋台が出祭します。

増間祭礼

例祭日:7月15日

鎮守:日枝神社

祭礼詳細:旧三芳村から旧丸山町へ抜ける山間の増間地区で行われる祭礼です。

宮神輿を所有しています。

大正11年に増間の香取利兵衛氏が奉納したものと言われています。

海老敷祭礼

例祭日:7月17日

鎮守:諏訪神社

祭礼詳細:海老敷は安房グリーンラインから金毘羅山から広田ダムに向かって延びる細長い地区です。

例祭日には宮神輿が出祭します。

明治初期に奉納されたもので、出御せず祭典のみが行われている事が多いようです。

今現在どのような形で、祭礼が行われているかは調査不足の為わかりません。

府中祭礼

例祭日:7月16日

鎮守:八坂神社

祭礼詳細:府中は元八幡神社(現在の鶴谷八幡宮の原型)があるあたりの川沿いの地区です。

鎮守の八坂神社は創立年だ不明ですが、天授元年(1375)に疫病が流行したことをきっかけに神輿をつくったようです。

 

白木造りの神輿が出祭します。

昭和28年に地元の宮大工の佐野通雄によるもので、他2基の神輿があります。

子供神輿は昭和56年購入したそうです。

 

2011年の「まほろばむら祭り」のときに三坂・滝田・府中の神輿3基として出祭しています。

御庄祭礼

例祭日:7月15日前の日曜

鎮守:熱田神社

祭礼詳細:御庄は安房グリーラインと千葉県道296号線の交差点から旧丸山町方面に少し進んだところにあります。

 

宮神輿を大・小持っていますが、祭礼を実施しない事もあります。

大神輿は明治中期制作されたもので、地元の宮大工の岡崎師の作です。

子供神輿は現・天皇御生誕を祝って作られました。

三坂祭礼

例祭日:7月31日

鎮守:鹿嶋神社

祭礼詳細:三坂は道の駅三芳村鄙の里の道沿い反対側の地区です。

鎮守の鹿嶋神社は慶長3年(1598)創建。

 

明治10年に地元大工伊丹亮七作の神輿があります。

昭和、平成で改修が行われきれいな姿維持されています。

先代の神輿はいまのものよりさらに大きかったそうですが、山からおろすのがあまりにも大変だったので小さくしたそうです。

 

現在は保管され、祭礼は行われていいないようです。

ただ、2011年の「まほろばむら祭り」のときに三坂・滝田・府中の神輿3基が出御しました。

詳細不明地区

大学口(熊野神社)

道の駅三芳村鄙の里裏手の川沿いのさらに奥の地区になります。

情報が全くなく、神輿や山車の有無例祭日なども不明です。

山下(天満神社)

安房グリーンラインと平久里川がぶつかった川沿いの地区です。

情報が全くなく、神輿や山車の有無例祭日なども不明です。

明石(稲荷神社)

旧三芳村中心地の三芳村駐在所の裏手の地区です。

情報が全くなく、神輿や山車の有無例祭日なども不明です。

ちなみに明石の人丸神社は柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)を祀る全国でも珍しい神社です。

 

< 参考文献・サイト >

大型の神輿がゾロゾロ

南房総旧三芳村は、お祭りがとっても面白い。

 

担ぎ屋台に大型の神輿、合同祭を行わない個々の神社の例祭を大事にしていることなどなど。

 

 

このあたりは、農村の風景が広がってのんびりした雰囲気と同じく、荒々しい口調で知られた「房州弁(ぼうしゅうべん)」も、こころなしかゆったりほんわかに聞こえてしまう不思議があります。

 

だから三芳を中心とした内陸の人たちはおっとりして静かな人たちが多い。

 

が、

 

お祭りに関してはちょっと違うようで。

 

三芳のお祭りの特徴は、神輿がどれも大型であるということ。

大型であるということは、人の数はもちろん担ぎ手の体力があったということにもつながります。

 

また、三芳のすぐ近くには、南房総市特有の祭り囃子「平群囃子」発祥の地があり、担ぎ屋台もここからはじまったとされる平群地区があります。

 

つまり、この辺の人たちは「お祭りが超好き」な人たち。

 

自分たちで独自のお囃子を作ってしまったり、大型の神輿を軽々担いでしまったり、とにかく大きいものをみんなで担ぎたいという思いから「担ぎ屋台」なるものも作成。

人も人の力もあった、裕福な土地だったことが伺えます。

 

普段は畑や田んぼを耕して、乳牛を飼って世話したり、自然に流れを任せてゆったり生活していますが、地元民のまちこがいうのもなんですが、お祭りになると確かに一変。

 

活気があふれていて、こんなに粋な地区なんだと実感出来ること請け合いです。

 

普段静かな山間の農村で、太鼓や笛が響き、夜まで提灯が灯り煌々と屋台や神輿を照らす姿はとっても素敵。

 

担ぎ屋台や大きな神輿を見に来るだけもおもしろいですよ~

 

 

以上「おらがまち」まちこでした。