こんにちは。
弱小文化財応援ブログ「おらがまち」まちこです。
田舎の祭礼なんて誰も見ないよ?
有名どころでないお祭りは人知れず廃れていく運命ではありません!
地元のお祭りを少しでも全国の皆さんに知ってもらうべく、ブログにて絶賛紹介中です。
片田舎のお祭りだからと南房総の祭礼をあなどるなかれ。
今回は、ビワやお花ばかりが有名になってしまっていますが、実は古代には超大金持ちが住んでいたと言われる千葉県南房総市「富浦(とみうら)」のお祭りをピックアップしました。
ではでは早速!
※ここのページは旧富浦町の祭礼を集めたものです。
管理人まちこの備忘録ページとしていますので、不明情報もあります。
予めご了承ください。
お金持ち神社に風邪ひかない神社?
八束祭礼
例祭日
10月第3土曜
鎮守
各地区にて
祭礼詳細
各地区の屋台には神楽櫃として獅子頭が乗せられているものもあるようです。
勉強不足の為詳細についてはわかりません。
大津(熊野神社)
大津は道の駅おおつの里花倶楽部あたりから道すがら山間にかけて伸びる細長い地区です。
熊野神社を祀ります。
担ぎ屋台を持っていて、彫刻は後藤滝治義光によるものです。
鶴鳴(手取+居倉)(聖真名子神社・山宮神社)
鶴鳴は手取と居倉の合同の会で、道の駅おおつの里花倶楽部の道沿い左側を山間に並んだ地区。
手取は聖真名子神社、居倉は山宮神社を祀ります。
両地区で担ぎ屋台を出祭させます。
聖真名子神社(ひじりまなこじんじゃ)は、1000年以上前にこのあたりに拠点をおいた丹生氏の首長の名前から取ったと言われています。
当時は丹(朱)と水銀が採取出来たようで、マナコの首長は大金持ちだったとか。
この神社を参拝すると大金持ちになれるとか!
ここら一帯にはその当時の名残の名前、「手取(てどり)」「谷堀(やつぼり)」「焼山(やきやま)」が残っていて、採掘の名残が残る大変面白い地域です。
丹生(廣田神社)
丹生は道の駅おおつの里花倶楽部と富津館山道路を挟んで丁度反対側の地区になります。
廣田神社を祀っています。
丹生地区祭礼として不定期に八束祭礼に出祭。
曳き屋台を所有。
宮本(宮本神社)
担ぎ屋台を持っていて、彫刻は伊八と聞いています。
福澤祭礼
例祭日
2月11日
鎮守
金氣神社(きんきじんじゃ)
祭礼詳細
南房総市の一番南で館山市と隣接し、館山バイパスあたりから山間にかけて広がる地区です。
金氣神社を祀ります。
祭神が須佐之男命(すさのおのみこと)なので、八坂神社系の神社。
創建は養老2年(718年)とも言われる大変古い神社で、例祭は風(または風邪)を鎮める神様として近隣の信仰を集めています。
黒塗り宝珠の神輿が出祭。
昭和40年頃まで「浜おり」が行われ、船渡御や「御浜出」もありました。
八坂神社例祭
例祭日
10月中旬土曜日
鎮守
八坂神社
祭礼詳細
深名。富津館山道路沿いから館山市船形に至るまでの細長い地区。
富津館山道路降口近くに八坂神社を祀ります。
創建は白鳳2年(650~654)と伝わりますが、詳細は不明。
この辺りは古代より水銀や朱が採れたことがわかっているので、八坂神社ではないにせよ創建年代はあながち大きな差はないかもしれません。
神輿が出祭。
昭和天皇の即位礼に際して作られた白木造りで、当時の様式を残しています。
< 参考文献・サイト >
- 各地区の皆様!!!
- 房総の神輿―上総・下総・安房篇
大金持ちになりたいならお参りだ!
困ったときの神頼みとはよくいいますが、ただ神様にお願いするだけでは実はダメ。
あらかじめお断りしておきますが、まちこは占い師でも宗教家でもないです。
でも、歴史の中の史実や民俗学的・宗教学的なお話から拾い上げた知識はあります。
今からお話しするのもその知識にもとづいてもお話。
神社で一番大事なのは、自分が生まれた場所にある神社です。
その神社は自分にとっての氏神様になるので、土地や血のつながりといった何かしらのご縁のある神社。
そこの神様とのつながりはとっても強いのですが、他の神様とのご縁この時点ではありません。
だから、金運アップのためにただ神頼みするだけではだめで、その神様との縁をつくらなければなりません。
それには、望む希望に沿った神社にお参りするのが一番手っ取り早い。
で、あわよくばお守りなど肌身離さずその神様とつながっている状態を作るのがいい。
神棚をつくるとか。
宝くじを買うときも
「どこそこの売り場から1等が出たから、あそこで買う!」
「あそこの店員さんが売っているのはいいらしい!」
なんて話を聞くと、そこまで買いに行ったりします。
これも、そことの縁を作る行為。
金運アップしたいかいからとただ「神様お願い!」するだけでは足りないんです。
お金持ちになりたい!
そう思ったら、金運アップの神社へ行きましょう!
金運アップの記事も歴史学的・民俗学的観点から書いてます。
ちなみにご利益が倍増する日が「お祭り」。
お祭りは「縁日」といいますが、この日はそこの神様のなにかしらご縁のある日。
普段のご利益や功徳の倍以上のものがもらえるとされ、大変良い日&めでたい日。
だから、そのめでたい良い日に神社やお祭りで一番大事な「お祭り」をやるんです。
ご利益や功徳を期待して、神社やお寺に来るのであれば、もうその日にお参りするしかないです!
南房総市富浦には、お金持ちになれるかもしれない神社もあります。
風邪を引かないようになる神社もあります。
お祭りを狙ってご縁をつくってみてください。
夏の南房総は、ご縁のある日がたくさんあります(=お祭りがたくさん)。
ご利益たくさんもらいに来てください~
地元の遊び情報はレジャー・体験・遊びの予約ならASOVIEW!や
じゃらん 遊び・体験予約などで色々紹介されています。
ちなみに地元人でも「え~そんなのあるんかい!」という内容も多々あり。
宿泊予約ならJTBホームページが大分細かく地域の宿泊情報を網羅しているのでおすすめ。
以上「おらがまち」まちこでした。
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