おらがまち

知れば知るほどおもしろい!自分の町と日本の文化!

ふるさと納税で弱小文化財が守れるって知ってた?文化財の保護を密かにやってみる。

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こんにちは。

弱小文化財応援ブログ「おらがまち」まちこです。

 

まちこは地元のお祭りや文化財を中心として、世の中の弱小文化財を少しばかり後押しするお手伝いをブログで展開しています。

 

学芸員になる方法や、弱小文化財を購入する、文化財を保護する仕事になる方法などなどご紹介してきましたが、今回はさらに多くの人にご協力たまわくべく!

 

ふるさと納税で、文化財を守ってみませんか?

 

 

今回は「一石三鳥のたまものふるさと納税」のおはなし。

ふるさと納税はウィンウィン!

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実際に弱小文化財を応援するのはとっても大変。

 

地元に帰ってお祭りをやってあげたいけど、仕事の都合で帰れない。

Uターン就職して地元を応援したいけど、就職先がない。

寄付するにはちょっと勇気もいる。(少額じゃ恥ずかしい)

観光に行きたいけど、時間がない。

などなどなどなど。

 

いろんな話はいたるところで聞きます。

  

あなたも自分の地元のお祭りをネットで情報発信してみませんか?

同志たちよいざ行かん!

 

という風にブログなどのネットでの情報発信もゴリ押ししていますが、なかなか難しい。

 

このブログの中でも文化財を保護するためのうんちくをあれやこれと、ゴネゴネ言っていますが、ふるさと納税なら誰にでも出来る。 

 

しかも、文化財も守れるし、お役所には税金も入る、わたしたちにも返礼があるのウィンウィン。

納税先の使用目的が選べる

まず、これが一番大きな理由。

 

普通、住民税や所得税などを納税すると、使われる先はお役所が決めるので、そのお金がどういった形でどこで使われるかは、わたしたち納税者にはわかりません。

 

でも、ふるさと納税は「税金の使用先が選べる」。

 

例えば、まちこのように文化財に興味があるなら「地域の文化の振興」のために使ってほしいと、購入時に選択することができる。

 

観光に使ってほしい、教育に使ってほしい、社会活動に使ってほしい、など、選択の幅がかなり広い。

 

例えばそれが少額であったとしても、自分の気持ちはやっぱり伝わるもんだ。

それはいらないけど、これは欲しい

まちこがブログの中で

この文化財はいいですよ!

今はこういった形にアレンジされていて、使いやすいですよ!

と、紹介しても、欲しい人は欲しいがいらない人はいらない。

 

これは仕方がない。

 

でも、ふるさと納税だと、その文化財の商品はいらないけど、こっちのお米は欲しいと、商品の内容を選ぶことが出来る。

 

例えその文化財と全く関係ない魚の干物を購入したとしても、納税先の使用目的を「文化財の修復へ」と選べば、その納税金額は文化財の修復のためのお金となる。

 

なんてすごい制度だ!

全国各地の応援ができる

この以上2点を、住民票のある地域でしか使えない。

 

のではなく、全国で利用することが出来る。

 

例えば、テレビの特集である村のある文化財の紹介をしていたとします。

「あ~、そうか、ここも人が少なくてこの文化財を守るのが大変なんだな~」

と、思ったら、速攻でその村に寄付が可能。

 

云百万、云千万円の寄付じゃなくてもいいんです。

何千円単位でもいい。

 

まちこちゃんが応援しているから、南房総の文化財の応援に一役買おうかな。

そう思って、我が南房総の市町村に御寄附も願ったりかなったり!

 

ありがとう!

 

 

実質負担2,000円で買うのと同じ

 ふるさと納税の魅力は、「実質負担2,000円」で商品を購入することにあります。

 

ふるさと納税で、購入(納税した額)が例え100,000円だったとしても、控除が受けられる額内であれば、翌年に税金が控除され、最終的に実際に負担した額が2,000円となります。

 

いわゆる「先行投資」と考えれば、とにかく安い買い物だとご理解いただけるかと。

 

詳しくは、さとふる など、自分で購入したいサイトへ行ってみて下さい。

どこの納税サイトにも、事細かく説明してくれています。

ふるさと納税のサイトにはそれぞれ特徴がある

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現在、たくさんのふるさと納税のサイトがあります。

それぞれ特徴があって、どこのサイトを利用してはじめようか迷うと思います。

 

まちこが色々経験した体験をふまえ、文化財応援ブログのまちことして、文化財・歴史目線で、それぞれのサイトを振り分けてみました。

全国津々浦々応援したい!

ふるさと納税のサイトの登録自治体数は、それぞれのサイトで違います。

 

ダントツで一番多いのは、ふるさとチョイス。

ふるさとチョイス

選びたい放題。

 

え!ここの自治体も登録しているの?

というところも多い。

 

全国津々浦々を応援したい人には断然おすすめです。

 

検索条件に「過疎自治体」や「高齢者の割合」「こどもの割合」などと、詳細な検索も出来るので、こういった条件で選ぶことも出来るのがナイス。

定期便で応援したい!

お米や調味料などを定期的に発送してくれるサイトもあります。

 

定期便に特化しているサイトは、「手続き1回でOKのふるさと納税【ふるサポーターズ】」。

 

1回の手続きで、1年間を通して自動的に購入(つまり納税)をやってくれるので、手間いらず。

 

個人的には、他の様々な商品も定期便にして欲しい。

クラウドファンディングもやってみたい!

クラウドファンディングは、いわゆる「みんなでやる寄付」。

 

目標金額が十万円となっていたら、それを目標にみんなで寄付します。

締切日が決まっていれば、それまで寄付し、目標達成もあればできない場合もある。

 

ふるさと納税の中には、こうしたクラウドファンディングもやっていたります。

 

さらに「少額だけれど返礼品なしで寄付だけしたい」という方法も選べて、返礼品ありきでのふるさと納税だけではないのも選択の幅があってナイスです。

 

さとふるは、ソフトバンク系列でCMでもおなじみで安心。

寄付だけしてみたいという初心者さんなどにはおすすめ。 

やっぱり文化財商品が欲しい!

実際に文化財の商品を購入するためには、現地に赴いてそのお店にて購入しなければならない。

 

なんてことも多い。

 

でも、ふるさと納税のサイトには、民芸品や工芸品なども数多く掲載されています。

 

通常商品だと30,000円する商品をふるさと納税サイトで購入したとします。

少しばかり割高で40,000円で購入したとしても、実質の負担額は2,000円。

 

どちらがお得かは一目瞭然です。

 

ちなみにカブトムシや金魚などの生き物も対象になっていたります。

貴重種などもあって、断然いい。

 

品数で言ったら「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」。

体験型で現地に行きたい!

ふるさと納税は、なにも野菜やお肉、魚にお米の食べ物ばかりではありません。

 

体験や見学を提供している自治体もあります。

 

普段の旅行で体験に行かれる方も多いと思いますが、ふるさと納税でも体験を購入することができます。

伝統工芸品の作成や貴重な文化財を見れたりいろいろ。

 

値段で言ったら、「文化財を購入したい!」でもお話したように断然お得。

 

納税もして、自分の興味のある分野の体験も出来る。

普通の旅より充実度が違います。

 

自分はここの文化財を守るのに一役買えた!

 

そう思うのはまちこだけか・・・?

 

体験型なら「ふるなび」「ふるさとチョイス」などが充実してます。

ついでにポイントとか欲しい!

完全に主婦目線ですが、ついでにちょっとしたポイントが欲しい人におすすめなのが「楽天ふるさと納税」。

 

例えば、60,000円のふるさと納税の商品を購入したとします。

 

楽天会員であったり、楽天カードを持っていたり、楽天アプリで購入したりと、様々な条件がありますが、まちこの場合、60,000円購入するとポイントの還元で2,000ポイント返ってきたりする。

 

ふるさと納税は、あーだこーだと控除されると実質2,000円で購入するのと同じになります。

 

つまり、楽天ポイントで実質負担分も0円になってしまう。

 

お得すぎる。

 

購入の仕方は至って簡単で、楽天で買い物すればいい。

ふるさと納税関連商品には、商品名に「ふるさと納税」と記載があります。

意外にめんどくさくない

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実はおこまもふるさと納税をやっています。

なんせ主婦なもので、お得になることには目ざとい。

 

少し前まで、年度末の確定申告に行かなければならなかったので敬遠していたのですが、最近「ワンストップ特例制度」のおかげで新規参入。

 

「ワンストップ特例制度」は、簡単にいうと年度末の確定申告に行かない代わりにふるさと納税を利用するたびに申告書を提出するというもの。

 

 気をつける点は

  1. 世帯の免除額になる金額をしっかり把握しておくこと
  2. ワンストップ特例制度の申請書類の出し忘れに気をつけること
  3. 購入時の注文者に気をつけること(控除を受けたい人を注文者にする)
  4. ワンストップ特例制度の締切日に気をつける

です。

 

だいたいこれさえ守っていれば、あとは自動的にすべて処理されます。

 

配送先を変更できるので、商品をお中元やお歳暮などとして贈ることも可能で、いわゆる「普通のネットショッピング」とあまり変わらない。

 

ただ、気をつける点がいくつかあるだけ。

 

まちこも最近は意識して、ふるさと納税を利用しています。

いつもと変わらぬ買い物が自分の納税の意思表示になるなんて、いいお買いものです。

 

 

ふるさと納税で文化財を守る。

以上「おらがまち」まちこでした。