おらがまち

知れば知るほどおもしろい!自分の町と日本の文化!

歴史旅をするポイント。ちょっと得する旅行の基礎知識まとめ。

スポンサートリンク

こんにちは。

弱小文化財応援ブログ「おらがまち」まちこです。

 

歴史が大好きで、旅行や観光に行くと、どうしても神社やお寺、お城に行ってしまうあなた!

とくに歴史が好きなわけではないけど、ついつい神社やお寺には言ってしまうというあなた!

 

わたくしまちこも同じです。

 

なんですかね~、あの観光地の神社でお参りしたくなる心理。

 

そんなついつい知らぬ間に歴史旅をしてしまうのが旅行の醍醐味。

 

というわけで、歴史旅大好きまちこが常に旅行や観光で気をつけていること、旅のポイントなどをまとめてみました。

 

これさえ知っておけば、ただの旅行が大人の修学旅行になること請け合いです!

 

歴史好きも、そうでなくても旅行をするときに知っておくとちょっと得することがたくさん。

 

ではでは早速みてみましょう!

歴史旅に必須アイテム

rekisitabi-hissuaitemu

旅行に行くときに気にするのは2つ。

 

荷物と観光する場所。

 

泊まる場所を事前に確保して、そこにあらかじめ荷物を送る方法もありますし、なるべく荷物を軽くして観光する方法もあります。

突然

そうだ、旅に出よう!

と、思い立って旅行することもあると思います。

 

いずれにしても、旅行するときに頭を悩ませるのが、どのくらの荷物の量で出かけようか、どういったルートで観光しようかってとこかと。

レンタカー

まちこは荷物の量は基本考えません。

 

なぜなら、レンタカーを必ず借りるから。

 

以前は公共機関を利用してせっせと歴史旅を楽しんでいたのですが、ある日レンタカーをする喜びを知ってしまったのです。

 

長旅の荷物も車にポイッと。

買いすぎてしまったお土産も、車にポイッと。

バスや電車がなくても、時間に迫られて動かなくてもいい。

 

楽ちん過ぎる。

 

詳しくは、こちらの「歴史旅にレンタカーは必須」の記事へ! 

www.oragamati.com 

それ以来、わたしの旅や観光にレンタカーは必須となりました。

 

レンタカーを借りると、ちょっと割高だから、余計なお金を使いそうだからと思っている人も多いと思いますが、「時間・ちょっとした手間」を買ったと思えば安いもんなんです。

 

ただし、雪国の運転や細い山道などに関しては危険なことが多いので、地元のタクシーや観光タクシーなどを利用させてもらったりすることもあります。

 

これがなかなか、オッチャン達が面白い情報を教えてくれたりして楽しい。

 

もちろん気候や環境が許してくれるなら、レンタサイクルや徒歩でも楽しいんですが、ちらほら体力の限界を感じることがあるなら

 

レンタカー

 

おすすめです。

 

電車や路線バスに乗るのが好きな人は、体力の続く限り楽しんでください!

やっぱり地元に溶け込むあの感覚は格別ですから。

観光案内所

旅行するぞ!と決めたときに、まちこはまずレンタカーを借ります。

 

そして次にやることは、行く場所の観光内容をピックアップすること。

 

では、ありません。

 

観光ガイドブックを買っておくこと。

 

でもありません。

 

泊まる場所を確保すること。

 

これは、もうレンタカーを借りるより一番最初にやってるかな。

泊まる場所がないと一番困るから(笑)

 

ちなみにまちこは宿探しなら「JTB旅館・ホテル予約」 を利用してます。

宿の検索のときに「夕飯の口コミランキング」を検索できるのがいい。

夕飯大事。

 

夕飯命なので泊まる場所の確保は別物なんですが、レンタカーの次に気にすること。

 

それはご当地の「観光案内所」の位置を確認すること。

 

多くの人が、旅行先の観光案内所を利用した経験がないと思います。

バスの時刻を知りたい?

トイレの場所を確認したい?

 

もったいなさ過ぎる・・・

 

このご当地観光案内所、あなどってはいけません。

 

観光ガイドブックにも事細かく情報が載っていますが、地元の人が教えてくれる地元の情報に勝るものはない。

 

例えば地元の人が教えてくれるご当地ご飯。

最高です。

 

例えば地元の人が教えてくれるご当地交通情報。

めちゃくちゃためになります。

なんせリアルタイムなので、今どこで工事しているからここは行かない方がいいんなんて情報もよくある。

 

例えば地元の役所が発行したパンフレット。

あれは、歴史オタクにとって宝の山。

 

行きあたりばったりで、旅行に行ったのなら特におすすめ。

一度は足を延ばしてみるべき場所です。

 

観光案内所が、いかにお得な情報を発信しているかは、こちらの記事「歴史旅は観光案内所をフル活用する」へ!

www.oragamati.com

3WAYバッグ

そしてなにげに一番重要視しているのがコレ。

 

移動のときのバッグ。

 

普通の旅行なら、ちょっと荷物にならないショルダーバッグやポシェットでもいいと思います。

 

でも、歴史旅をするまちこにはとっても重要なアイテム。

 

基本レンタカー移動なので、大きい荷物はいりません。

必要最低限のモノだけ持っていけばOK。

 

え~と、ハンカチ・ティッシュ・タオル・携帯・ペットボトル・軽食(お菓子類)・カメラ・筆記用具・メモ帳・パンフレット・ガイドブック・・・

 

歴史旅をする人ならわかってくれるはず。

 

そうなんです。

歴史旅をすると、どうしても余分にカメラ(携帯でもいい)・筆記用具・メモ帳・パンフレット・ガイドブックといったプラスアルファのものが増えるんです。

 

なので、ちょっとしたショルダーバッグだけでは足りない。

 

さらに現地に行くまでに山登りをすることもあるので、ショルダーバッグだと歩きづらいことしばしば。

リュックしかない。

 

さらにさらに、現地に到着すると、ノートを出したり筆記用具を出したりしまったり、出したりしまったりするので、ハンドバッグ的なものが欲しくなる。

 

なので、この全ても網羅した3WAYバッグしか選択肢がない。

大き過ぎず、小さすぎず適度なサイズを求めてます。

↓ トートバッグ系はとっても使いやすいです!

 

歴史旅の必須バッグについても熱く語らせてもらってます!

www.oragamati.com

 

というわけで、まちこの旅行服はスカート・ヒールとはご縁がありません(笑)

思わぬ穴場はコレ

rekisitabi-anaba

旅行の準備が出来たら、歴史旅の内容について考えます。

 

あそこへ行って、ここへ行って。

あの神社でお参りして、御朱印もらって。

あそこのお城にも行ってみたい。

 

いいですね!

いろんなとこ行きましょう!

 

でも、歴史旅をするなら、めちゃめちゃ穴場があります。

郷土資料館

それは、ご当地「郷土資料館」。

 

ぶっちゃけ、大勢の一般ピーポー受けする場所ではありません。

 

だがしかし。

歴史旅をするなら行かなければならん場所。

と、まちこは断言します。

 

普通の観光で行っても

「へ~」

「ふ~ん」

で終わってしまうような場所ですが、歴史旅に来たのなら、ご当地郷土資料館には行った方がいい。

 

マニアックです。

 

年齢を重ねてから行くと、さらに面白さがよくわかるようになります。

 

最近、ことさら郷土資料館の面白さがわかってきたまちこです。

 

郷土資料館がいかに面白い場所か、「郷土資料館は美術館や博物館より穴場?」の記事へ! 

www.oragamati.com

田舎のお祭り

そして行く時期を悩んでいるなら、地元の名もないお祭りの日が断然おすすめ。

 

観光ガイドブックにも載っていることがありますが、それよりもさらに無名のお祭りです!

役所に問い合わせしないとわからないレベルのお祭り。

 

ちなみに南房総出身のまちこは、こちらのブログで地元のお祭り一覧表を作っています。

南房総の名もなきお祭りを結構(かなり、大分自信を持って網羅してるつもり)集めてあります。

参考にしてみてください。

www.oragamati.com

さほど有名でもないお祭りなんて見たって仕方がない。

 

なんて思われるかもしれませんが、それは違う!

 

それぞれの地域には、それぞれの地域の特徴をもった文化があります。

お祭りはそれを垣間見れる日です。

 

ご当地のお祭りには、その地域で活躍した地元の芸術家の作品を見られたり、独特の風習や踊りなどを見れる絶好の機会。

 

年に1度しかありません。

 

年に1度しかないんです。

 

下手したら数年に1度の貴重な機会。

 

お祭りで見れる芸術や文化は、その日その限りのもの。

毎日、いつでもどこでも行けば見れる代物ではありません。

 

歴史旅をするなら、ご当地のお祭りを観て、そして観光してみてください。

 

面白くないわけがない!

御朱印をもらう日

名もなきお祭りをなぜここまですすめるのか。

 

それにはちゃんと理由があります。

 

お祭りの行われる日は、その地元の神社やお寺にご縁がある日です。

 

このご縁がある日を「縁日(えんにち)」といいます。

つまり、お祭りがある日。

 

この日は、ご利益が倍増される日ともされ、とっても縁起のいい日。

 

歴史旅が好きな方の中には、御朱印集めが趣味の方もたくさんいらっしゃると思います。

 

観光のついでに、旅行のついでに御朱印をもらうだけではもったいない。

 

歴史旅をして、ご利益の倍増の日に御朱印をもらって、地元の貴重なお祭りも見て、観光してお腹いっぱいになって、温泉入って、充実した旅行ってのはどうでしょう!

www.oragamati.com

建物それ自体

意気込んで観光地に行ってはみたもの、神社で修復作業が行われていて中に入ってみることが出来ない。

 

なんてこともよくあるハプニング。

 

事前に下調べしたり、観光案内所などで聞けば修復作業の話などは入手できると思いますが、それでも毎回毎回情報を入手するのは大変です。

 

中にある仏像や、貴重な襖絵、磁器や宝刀など、見られなくて残念。

散策もしたし、お守りでも買って帰ろうかな。

 

もったいなさ過ぎる・・・

 

歴史旅をするのは、なにも文化財や貴重な中のものばかりではありません。

建物自体が文化財に指定されているものもたくさん。

 

建物の特徴などを少しでも知っておけば、中が見られなくても全然大丈夫。

 

建物にも面白い見どころがたくさんあります。

 

ちょっとした知識として知っておくと、大人の修学旅行です。

 

日本建築の面白さについても、「日本建築の基礎知識」記事にたくさん詰め込んでます。

www.oragamati.com

旅行はご当地の歴史に触れるということ~まとめ~

rekisitabi-ryokouharekisinihurerumono

歴史旅に出る人の気持ち。

 

それは本物を見てみたいから。

 

例え歴史がそんなに好きでないとしても、旅行ついでに有名どころの神社にいってみると

「え?あんなに有名なのにこんなに小さい神社だったの?」

なんて発見もよくあります。

 

わたしたちは、旅行をしながら知らぬ間に歴史に触れる旅をしています。

 

知識があって行くもよし、知識がなくても行くもよし。

 

いずれにしても旅に出るということは、その地の歴史に触れることに他なりません。

 

とくに歴史をメインに旅行をする!

ならば、少しでも充実したネタ確保の時間にしたいです。

 

情報を入手する方法、時期など、ちょっと工夫するととっても充実した旅になるはずです。

 

 

今回は、歴史をメインに旅するまちこの旅行ワンポイントについてまとめてみました。

 

歴史オタクの同志たちよ。

マニアックって楽しいな。

 

 

以上「おらがまち」まちこでした。