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考古学を仕事にするには?実は道はたくさんある。あとはやる気だけ!

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こんにちは。

弱小文化財応援ブログ「おらがまち」まちこです。

 

「考古学(こうこがく)」を仕事にして生活してみたい!

と、歴史が好きな人なら誰しも思う憧れの職業。

 

大学の教授くらいしか思い浮かばない?

どんな形の就職先があるのか謎ですよね。

 

今回は、「考古学」を仕事にするにはどうしたらよいのか、色々な選択肢をまとめてみました。

 

それでは早速見てみましょう!

考古学を仕事にするための選択肢

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考古学の世界で生きていくためには、昔は大学しか道がありませんでした。

 

でも、時代は変わって考古学の分野に関わる仕事というのはとっても増えてます。

どういった仕事先・就職先があるのか、以下にざっとあげてみました。

大学進学

これが一番オーソドックス。

 

まじめに授業を受けて、教授のお手伝いをしてそのまま院に行きましょう。

自分の能力次第で、大学の講師として雇ってもらえることがあります。

 

また、大学に行くと、その大学の専攻にあわせた専門的な就職口が構内で紹介されています。

この大学のこの学部のこの人たちに向けて超限定的に募集がきます。

 

普通の就職サイトや雑誌などには載っていないところなので、これを利用しない手はないです。

 

もちろんここから未来の考古学のプロ(大学の教授とかね)となれる可能性だってあります。

とにかく論文書きまくりますが。

 

今でも大学が一番大きな入口であり、一番大きな出口でもあります。

選択肢はここにいるときが一番多い。

 

ついでに資格もこのときに取って、自分のスキルアップをするにはとってもいい環境。

すぐに助けてくれる人たちがいるので、大学に入ってそこから道を探すのが一番手っ取り早い。

 

「考古学専攻」の大学や、まちこのように「文化財保存科学」などといった学部があるところがいいです。

公務員

二番目に可能性が高いのはこちら。

 

実際の発掘現場や、美術館博物館資料館等で勤務している人のほとんどがお役人です。

国家公務員でも地方公務員でもいいです。

 

一番身近に考古学を触ることが出来るひとたちです。

 

よく公務員はコネだろコネ。といわれます。

 

でも、ここだけのお話ですが、コネだけでは今は入れません。

どんなに強力なコネがあっても、とにかく試験は受けないとダメです。

 

ある一定の点数をとらないとコネも使えませんので、勉強はちゃんとしましょう。

民間企業

ここは、普通に就職先としてあります。

 

考古学の企業ってなんだよ!って思われるかもしれませんが、発掘作業をやったり土器の破片を組み立てるとかお役所から委託されてやっている企業があります。

遺跡の図面起こしなど、基本やることはお役所がやることと変わりありません。

 

それが民間企業ってことだけです。

 

全国各地どこにでもにあるわけではありませんが、社会人になってもそれでも考古学の分野を諦めることが出来ない、という人には一番入り易いかもしれません。

 

ときどきハローワークとかで募集してますので、興味のある方は毎日チェックするべしです。

普通のリクルー〇とかでは取り扱われてないです。

 

狙いどころは遺跡などが多い、九州や近畿、今なら沖縄とかに多い。

引っ越し必須。

兼業研究者

独自に勉強して、独自に論文を発表する。

いわゆる自称になってしまいますが、面白い論文や画期的な論文を書いたりすると大学や研究機関の目に留まって引き抜きがあるかもしれません。

 

これはかなり狭き門ですが、別に就職しなくても趣味の範囲で楽しくやりたい人にはおすすめ。

 

考古学研究会などの会員になって、色んな人と意見を交換したりすることができます。

プロの考古学者と会える絶好の機会。

チャンスを逃してはならん!

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では、チャンスを作るための日々の行動について、ちょっとつらつらと。

 

もしもお家のすぐ近くに発掘現場があったら絶対に行きましょう。

 

この世界、顔見知りを作るのがとっても大事。

下心ありでもいいんです。

 

たまに市町村単位でも、登録制の発掘調査員を募集していることがあります。

だから、パートでもなんでも短期間でもやってみたいという人は、地元の市役所の「臨時職員登録制度」を利用してください。

 

ここからもしかしたら道が開けるかもしれません。

 

どこにチャンスがあるかわからないのが世の常。

やりたいならできることはどんどん利用して、チャレンジしましょう!

 

考古学の世界は地面ばっかり掘っているイメージがありますが、今はそればかりではありません。

 

「水中考古学」や「航空考古学」、「文化財保存科学」といった分野です。

 

まちこは「文化財保存科学」。

といっても専攻は考古学ではないので、おさわり程度です。

でも、化学、物理出来ないとやっていけない学部。

 

それに考古学というと、古代のロマンを求めてやってくる人が多いですが、そればかりが対象ではありません。

 

考古学というのは、現在広い意味でとられていて「土の中に埋まっているもの」ならその対象となります。

だから、時代を絞って専攻して来るととっても苦労します。

 

古代から現代に至るまであらゆる知識がないと、出てきた遺物や遺跡の判断が出来なくなりますので、この時代嫌い、この時代好き、と好き嫌いしないで全時代を網羅することをおすすめします。

 

この時代好きじゃないからあんまり知識がないからと、チャンスを逃すのはもったいない。

 

それに掘るだけが考古学ではありません。

 

知りたい知識はネットにはありません。

本読みましょう。本。

 

経験者のお話や現役の人たちの話に勝るものはありません。

考古学は3K、5K~まとめ~

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ぶっちゃけこの世界。

 

大変です。

 

大学生の時に、大学のすぐ近くの現場に1日体験で発掘作業に行ったことがあります。

その日は天気も良くて発掘日和。

 

とはいっても体験でしたので、実際の作業をしたのはほんの少し。

あとは、この地層をどうやって化学的に処理するのかとか、遺物をどのように保管しているのかとか、そういった研究的な部分の多い授業でした。

 

こうした話をしてもらっている間にも、発掘作業を行っている人たちは炎天下のもと、もくもくと作業を続けています。

 

もちろん休憩をしながらですが、太陽のもとにさらされ、泥にまみれ、汗だくで作業をしていたのが印象的でした。

 

考古学の世界は、いわゆる3K、5Kといわれ、とっても過酷な世界として知られています。

 

他の分野であれば研究対象が屋内であったり、それに対する文献等があって、縦にも横にも知識を広げることができます。

 

でも、考古学の世界は文献といった資料は全くないのも同然、もちろん屋外。

なので、とにかく自分の足、自分の手、自分の目で確かめ、結果を積み重ねて行かないと答えや知識が得られません。

 

また、遺物の調査も土器の破片を組み合わせるために何千というピースから、一日椅子に座って机の上で格闘するってのもざら。

 

やる気、根気、愛情、愛着がないととてもじゃないとやれません。

生半可な気持ちで行くと、もうやだ!となるのがオチです。

 

泥にまみれて、腰が痛くなって、眼がチカチカして眼精疲労で、熱中症になっても、日焼けしても、冬の寒さで風邪ひきまくっても、満身創痍になっても、お給料安くてもそれでもいい!というあなた。

 

あきらめないで頑張れ。

 

どんな形からであれ、考古学に触れるチャンスはいたるところにあります。

あとはやる気だけです。

 

もし発掘現場で働きたいと思ったら、測量士の資格を持っているといいよ~
ものすごく有利な資格だよ~

 

 

というわけで今回は、考古学のお仕事についてでした。

以上「おらがまち」まちこでした。