おらがまち

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千葉県下最古の曽呂温泉で、一緒にお祭りをみよう!~曽呂祭礼~

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こんにちは。

弱小文化財応援ブログ「おらがまち」まちこです。

 

千葉県下最古の温泉といわれる曽呂温泉。

最古というぐらいだから、ものすごく歴史があるのかと思うとそうでもなく開湯は70年ほど前。

 

そもそも、千葉県に温泉が出ること自体珍しい。

 

曽呂にも昔は小学校が4つもあり、多くの人で賑わっていました。

今でこそ、山間の静かな集落となっていますが。

 

そんな曽呂にも今でも綿々と引き継がれているお祭りがあります。

「曽呂祭礼」といい、昔ながらの農村のお祭りです。

 

どんな神輿が出て、どんなお祭りなのか。

 

早速みてみましょう!

曽呂祭礼について

曽呂地区は嶺岡山系の南側で、曽呂川に沿って東西に伸びる道にある地区。

 

昔は仏閣などが多く僧侶がたくさんいたことから「曽呂」と呼ばれるようになったとか。

 

農業中心の地区ですが、すぐ近くの嶺岡山系では古来より牧場が培われた地で、江戸時代に徳川吉宗により白牛がインドから輸入されここで飼育をされるようになりました。

 

そのため牧場に携わる人も少なからずいたようで、曽呂のお祭りの一つに全国手にも珍しい「牛洗い行事」もあります。

 

代の八雲神社に安置されている陶製の白牛(40センチほど)を曽呂川まで連れて行き身を清めるというも。

古くから家畜に触れてきたことから、この牛を洗う事で家畜の無病息災や五穀豊穣を祈願したことが始まりといわれています。

 

毎年6月のはじめに行われます。

 

また、曽呂温泉は県では最も古くから営業している温泉として知られています。

黒い湯が出てお肌つるつるになるんだとか。

 

曽呂祭礼は10月体育の日連休の中日曜(昔は9日)に開催。

 

統一行動等はなく、それぞれの神社で同じ日にお祭りをしています。

鴨川市でよく見られる宮立てや、それぞれの神社で行われる神事(獅子舞等)など古くからの農村の形の祭礼の姿を見ることが出来ます。

 

参加地区は、上、代、仲、二子、宮、東の6地区です。
西、畑については休止中、東については詳細が不明。

山車・神輿等をご紹介

上(八雲神社)

上は鴨川市街地を南へ抜け、曽呂十字路を山間に入ってしばらく行くとある地区。

八雲神社を祀ります。

 

囃子屋台を所有。

後藤滝治義光による彫刻で、曽呂地区の上の佐粧勇治が昭和4年に製作しました。

代(八雲神社)

代は曽呂十字路を山間に入ってすぐの地区です。

八雲神社(上とはまた別)が鎮座。

 

囃子屋台を所有し、彫刻を石井半兵衛、林清吉・座間平吉が安政3年(1856)に製作。

平成12年には畠山靖弘によってが改修が行われています。

仲町(奥野神社)

仲町は曽呂十字路を山間に入ってから、道が分岐するあたりの地区。

鎮守の奥野神社は御祭神が長狭姫命といって、長狭国造との関連が伺え創建年代は不明なものの時代はかなり遡れるのではないかと思われます。

 

囃子屋台を出祭させています。

昭和4年に曽呂地区の上から譲り受けたもの。

西(西神社)

西は曽呂十字路を山間に進み、鴨川市と南房総市旧和田町との境にあります。

西神社を祀っています。

御祭神が大山祗命(おおやまつみのみこと)から日枝神社系列の神社。

 

明治24年後藤喜三郎橘義信による彫刻のある屋台を所有していますが、現在は休止中。

畑(熊野神社)

畑も西のすぐ下の地区で、南房総市旧和田町との境にあります。

熊野神社を祀ります。

 

囃子屋台を所有していますが、現在は休止中。

昭和3年に江見の石井治郎吉が製作し、後藤滝治義光による彫刻が彫られています。

東(東神社)

東は曽呂十字路から山に入って曽呂地区の真ん中あたりの地区になります。

東神社が鎮座。

御祭神を大山祗命(おおやまつみのみこと)としていることから、日枝神社系の神社のようです。

 

屋台を持っているようですが、詳細についてはわかりません。

二子(石尊神社)

二子は曽呂十字路から千葉県道89号線から一本中に入った、田原地区と境にある地区。

石尊神社が祀られています。

大山祗命(おおやまつみのみこと)が御祭神なので、日枝神社系の神社。

 

囃子屋台が出祭。

昭和3年ごろに地元大工の松本善治が製作したもので、彫刻には松本勲、鈴木政吉の銘も残されています。

宮(東宮神社)

宮は曽呂十字路を入ってすぐの地区。

東宮神社を祀っています。

御祭神が二柱(瓊々杵命(ににぎのみこと)、木花之開耶比賣命(このはなさくやひめのみこと))なので、浅間神社系のもの。

夫婦神なのですが、どちらかというと木花之開耶比賣命が主祭神。

 

囃子屋台と宮立てを出祭させます。

屋台は後藤利兵衛橘義光による彫刻で、明治16年に製作されたものです。

 

< 参考文献・サイト >

千葉県には温泉が無い?

千葉県は火山地帯ではないので温泉なんてでないでしょ。

と、わたしたちは思っています。

 

が、結構あります。

 

しかも、まちこの地元南房総。

 

  • 鴨川温泉
  • 白浜温泉
  • 館山温泉
  • 小湊温泉
  • 千倉温泉
  • 岩井温泉

 

ざっと大きくわけるとこのくらい。

細かく分けると千倉は海底温泉もあるし、海岸にも温泉がある。

 

南房総で宿泊する施設がないとよく話しを聞きますが、曽呂温泉のように小さな旅館や日帰り温泉をやっているところってなにげにあるのです。

 

まちこは温泉の性質とかは専門家ではないので、詳しく知りたい方は以下のサイトで確認してください。

⇒・館山・白浜・千倉の温泉施設はこちらから

⇒・鴨川・外房の温泉施設はこちらから

 

曽呂温泉はこうした南房総の温泉施設の一つ。

しかも千葉県下最古です。

 

70年ちょっとで最古とされているので、確かに千葉県の温泉の歴史はとっても浅いです。

そこから、全国の有名温泉地などと比べてしまうと見劣りしてしまうかもしれません。

 

確かに南国のイメージですから。

 

なので、お祭りお祭りといわれても、こちらも歴史がないとか、見るところがない、と思われてしまいがちです。

 

確かに有名でもありません。

 

でも、温泉もあるし、歴史あるお祭りもあるし、有名なパワースポット神社もあるし、海もあるし、お魚もおいしいし、自然はいっぱいだし。

 

地元の人間がいうのもなんですが、なんだかいいところに思えてきました。

 

日帰りはもちろんゆっくり南房総の温泉にでも来てください。

ついでに一緒にお祭りも見に来て下さい~

 

 

以上「おらがまち」まちこでした。