おらがまち

歴史大好きまちこ主催!弱小「文化財」応援ブログ!

祭りの衣装を着こなす前に知っておくこと。実は衣装は自分で勝手に決めたらNG!

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こんにちは。

弱小文化財応援ブログ「おらがまち」まちこです。

 

お祭りをやる人は、ここにこだわりがあります。

 

それは「祭り衣装」。

 

いろいろな種類があり、時代時代によって流行り廃りがあるのも面白いとこ。

 

お祭りをやっている人にはもちろん、これからお祭りをやる、やってみたいという人の参考にしてもらえればと思います。

まちこも色々失敗しましたとも。

 

今回はお祭りの衣装の種類や選び方などです。

 

それでは早速!

祭りの衣装の種類

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祭りの衣装は実にたくさんの種類があります。

 

※ここでは、一般的なお祭り神輿や山車・屋台などの例祭のときの衣装をあげてあります。

袢纏・半被

祭り衣装といったら、これが代表格。

 

袢纏や半被に地区のマークを入れて、おそろいにするのが今も昔も定番。

 

個人で買うことはあまりないので、所属している青年団などで一括購入することが多いです。

お子さんなどには、「祭り」半被が無難でおすすめ。

 

絶対洗濯機で洗ってはダメです。

取り返しのつかないことになります。

襦袢・どんぶり

写真はどんぶり+襦袢。

男の人だとどんぶりの下は何も着ないってのも多いです。

女性は腹巻ってのもかっこいい。

 

腹巻は、ゴム製のものとサラシの2種類があります。

サラシは超かっこいいんですが、ずり落ちるので、まちこはまき直しのために何度もトイレに行ってました。

なので、慣れてない人はゴム製のものがおすすめ。

 

どんぶり中に地区のおそろいのTシャツを着るってのもよく見かけます。

またひき

いわゆる「ももひき」。

 

着方が一作法必要で慣れないと、ちょっと着づらい。

女子はトイレ大変。

ダボ

一昔前にはよくはやりました。

背中に刺繍を入れて貰ったりして、仲間同士で同じ柄にしたりしたもんです。

これは、とにかく楽。

足袋

足袋についてもこだわるのがお祭り通。

 

くわしくはこちらの記事を参考にしてください。

衣装を選ぶ基準

祭り衣装にはたくさんの種類があります。

 

柄や生地、刺繍などにこだわれば、その数は十人十色となります。

かっこいいものもきれいなものも、かわいいものもたくさんあります。 

 

普段は着れない色のものを着たり、刺繍をかっこよくしてキメるのもおすすめ。

自分の好きなものをどんどん着ましょう!

 

ってのはちょいとお待ちを。

 

祭りの衣装は着こなす前にちゃんと知っておくべきことがあります。

まずは地区へ

祭りの衣装は、基本的に地区ごとに決まっていることが多いです。

 

だから、勝手に決めるのは基本NG。

 

まず祭りをやるためには、どこかの地区の青年団などに入団しなければなりません。

つまり、地区の神社の氏子になるってことです。

さらにつまるところ、その地区へ引っ越しするって極論。

 

そうすると、地区で統一された衣装がある場合、団体で購入する機会が設けられます。

個人的に、この袢纏が着たいからこれにする!と意気込んで購入しちゃダメです。

 

まずは、こうした地区の会合に顔をだし、祭りの様子を確認しましょう。

 

自由に好きなものを着ていいのか、それとも袢纏が決まっているのか、必ず確認です。

 

特注の衣装に関しては団体購入になることがほとんど。

 

もし意気込んで買うなら、どれにでも合わせやすい足袋やまたひきなどを買っておくといいです。

 

ネットで購入しても、祭りが盛んな地区ならお祭り専門店が必ず地域に1つはありますので、そちらで買ってもいいと思います。

地元の専門店の方が、それぞれの地区の必要なものをよく知っているので、相談するにはもってこい。 

 

それにお祭りには保険がかけられることがあります。

保険の関係で、その地区の人と証明できないとケガをしたりした場合、保険が下りないことがあります。

 

そのため衣装は地区のものを着用すること、事前に参加登録することが多くなってきました。

 

全然知らない人が急に自分の地区のお祭りに参加できないようにするため、事故等の未然防止の効果も期待されてるわけです。

 

だから祭り衣装はとっても大事。

わからなかったらベースになるもの

合わせやすいものとして足袋やまたひきをあげましたが、これらは祭り衣装のベースになるものです。

 

比較的どこの地区でも使用しますので、お祭りを兼任している人なんかはこういった使い方をしていることが多いです。

 

特に白ベースのものは使い勝手がバッチグーです。

 

わたしも若かりし頃は、白の腹掛け・腹巻・またひき・地下足袋を一つ必ず持っていました。

これに各地区の袢纏を着れば、それで色々な地区に参加することが出来ます。

 

ちなみにお祭りを兼任するのは、囃子方としてお手伝いをしたり、現住所の地区と実家の地区、曳手・担ぎ手としての応援などがあげられます。

 

それでも購入に不安があるなら、小物にしときましょう。

巾着・根付など。

これならどこでも自由。

祭りは一人ではできない~まとめ~

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お祭りは一人でできるものではありません。

 

今でこそ、地区の集まりで毎年毎年お祭りに駆り出されて嫌だな~出るのや~めた、という人もいますが、本来は強制参加のしろもの。

 

日本のお祭りは、集落ごとの団結力を高めるための維持装置です。

 

お祭りは、神様に村人みんなが豊作・豊漁を願って、感謝して行う一大イベント。

これはもはや、生きるための絶対にやらなければならないものです。

 

参加しないとか昔は絶対ありえませんでした。

 

日本では「出る杭は打たれる」「一律」「みんなと同じ」「普通」なんて言葉をよくききます。

これは、こうした集落の約束事の一つだったからです。

集落での平穏のため、浮いたことはしちゃダメってのがルールだったわけ。

 

なのでその名残とも言えるのか、先にお話ししたようにお祭り衣装は各地区で決まっていることがほとんど。

衣装が決まっていなくても、鉢巻の色は決まってるとか、手甲だけは地区のものをとか、木札をつけていないとダメとか、いろいろな決まりごとがあります。

 

団体スポーツでみんな衣装が同じなのもこれのせい。

 

外国の衣装が同じ理由は「敵味方の見分けをつけるため」というのが重点。

でも、日本は「同じ仲間だから」という理由で着用します。

 

「みんなが一緒にやるもの」

 

というのが、今も昔も変わらないお祭りのスタンス、日本のスタンスなわけです。

良くも悪くもですね。

 

祭り衣装にも実はふか~い意味が込められているんです。

 

だから、お祭りの衣装で浮いてしまうのは実はとんでもないことなので、衣装選びは気をつけて下さいね。

 

 

というわけで、着こなす前に知っておくべきお祭り衣装についてでした。

以上「おらがまち」まちこでした。

 

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